青森市は、青森県のほぼ中央に位置し、北は陸奥湾に面し、東部と南部には奥羽山脈の一部をなす東岳山地、八甲田連峰、西部には津軽平野・津軽山脈など、雄大な自然環境に恵まれています。交通は、空路により世界(ソウル・ハバロフスク)や県外の主要都市(札幌・東京・名古屋・大阪・福岡)と、東北自動車道やJR奥羽本線、東北本線などにより県外の都市と結ばれており、青森港からは青森・函館を結ぶ長距離フェリーも就航しています。気候は、夏が短く冬が長い、冷涼型の気候に属し、特に冬は、積雪量が非常に多く、全域が特別豪雪地帯に指定されています。

 また、空の駅(青森空港)、道の駅(東北縦貫自動車道・津軽自動車道IC)、鉄道の駅(東北新幹線新青森駅)、海の駅(青森港)、の四つの駅や、陸奥湾、八甲田山、梵珠山といった広大な自然そしてその豊かな恵み、三内丸山遺跡・小牧野遺跡・浪岡城跡・高屋敷館遺跡といった貴重な史跡や、世界の火祭り「青森ねぶた祭」、さらには全国トップレベルの生産量を誇るりんご、また日本一おいしいとおすみつきをいただいた「水道水」など、ここにしかない豊かな宝物を有している、大変魅力的なまちでもあります。

 合併後の今、それぞれの地域の特色を活かしながら、県都としての拠点性を高め、相互に交流と連携を深めつつ、ともに相乗効果が期待し得るまちづくりを進めながら、新しい街づくりに向かってまい進しています。
 そして、市民と行政との協働により、これら「宝物」を活かした交通・産業・伝統文化のネットワークづくりを進め、さらに新たな「宝物」を発掘し育てながら、その輪を広げることによって、「オンリーワンのまちづくり」を目指していきます。

(青森市ホームページ「市長の部屋」より抜粋)
URL:http://www.city.aomori.aomori.jp/
 
 
【3つの方針】
●街の楽しみづくり(来街動機の喚起)
●交流街づくり(回遊性の向上)
●街ぐらし(新たなコミュニティづくり)
★リーディングプロジェクト★
@

再開発ビル「アウガ」

  ○生鮮市場・商業テナント・公共施設の複合ビル
  ○年間来館者 約600万人
A

「パサージュ広場」

  ○歩いて楽しい新しい商界隈の創出を目的とした商業ベンチャー機能を持ったポケットパーク
  ○起業体験修了者16名中9名が開業
B

再開発ビル「ミッドライフタワー」

  ○「まちなか居住」の推進と「高齢者対応型の街ぐらし」の提案
  ○クリニック・ケアハウスを内包した分譲型マンション



アウガ
パサージュ
ミッドライフタワー



 本当に活き活きした街をつくるためには、道路や建築物など都市の"器"を整備することと併せて、そこにふさわしい活動がなされるような継続的な取り組み、すなわち「街の運営=タウン・マネージメント(Town Management)」が必要です。
  タウン・マネージメントの対象はまちづくりに関する様々なものが考えられますが、できるかぎり多くの関係者の参画と合意のもと、これらを総合的・一元的に行う活動体制(タウン・マネージメント・オーガナイゼイション=TMO)を整備することが求められます。
  機動性、柔軟性、専門性、公開性、そして充分な経営感覚をもったTMOが、中心市街地全体を1つのショッピングモールととらえ、総合的に調整しながら推進していくことが、中心市街地の再活性化のために望まれます。
  市では、TMOの体制づくりや市民のまちづくり活動の中で熟度の高まった事業について、積極的に支援していきたいと考えています。

TMO青森(青森商工会議所)

http://www.acci.or.jp/tmo/index.html

〒030-8515 青森市橋本2-2-17

TEL:017-734-1311

FAX:017-775-3567
ゴールデンウィーク期間中の中心商店街の賑わいの創出をはかり、中心市街地の再活性化を目的として開催。
1.会期・会場
平成18年5月4日(木)   12:00〜16:00 新町商店街区
  17:00〜21:00 昭和通り商店街区
5日(金)   17:00〜21:00 両商店街区
2.イベント内容
1) パレード(自衛隊音楽隊・大型ねぶた1台)
2) よさこい演舞(19チーム)
3) 飲食コーナー(7社)
4) 大道芸(弘前大学)
5) 津軽三味線演奏
6) アマチュアバンド
7) レシートウォークラリー
3.来場者数
80,000人
4日 50,000人(天候 晴れ) 5日 30,000人(天候 雨)
中心市街地における既存駐車場や公共交通と結節し、来訪者の利便性と回遊性を向上させるシステムとして、レンタサイクル事業の事業化の可能性について検討し、地区の特性に対応したシステム開発を目的とする。
平成17年度
期  間   平成17年4月29日(金)〜10月30日(日)
会員登録数   947名  貸出台数 2,000台
貸出場所   パサージュ広場 青森駅前自転車等駐車場 柳町商店街振興組合 ワシントンホテル ホテル青森 アスパム
平成16年度
期  間   平成16年4月24日(土)〜10月31日(土)
会員登録数   1,208名  貸出台数 2,503台
貸出場所   パサージュ広場 青森駅前自転車等駐車場 柳町商店街振興組合 ワシントンホテル ホテル青森 アスパム
平成15年度
期  間   平成15年4月26日(土)〜11月4日(火)
会員登録数   1,292名  貸出台数 3,004台
貸出場所   パサージュ広場 青森駅前自転車等駐車場 柳町商店街振興組合 ワシントンホテル
 中心市街地を訪れる来街者に対する挨拶、高齢者・障害者が安全に買い物ができるための介助、街路の清掃、観光客に対する観光案内などを行い、中心市街地の賑わいづくりのためのシステム構築を目的として事業を実施する。
【名称】
〜街とあなたをつなげ隊〜「まちなか しかへらぁ〜s」
※しかへる・・・・津軽弁で教える、教えてあげるの意味を持つ
【内容】
@ 来街者に対する挨拶、観光案内
A 高齢者・障害者への介助
B 街路などの清掃・パトロール
C HPを利用した商店街(個店)イベントなどの地域情報の発信
D 個店イベント(セール)等チラシ作成
E アンケート調査の実施   等
【 スタッフ 】
地元大学短大生 15名
【 スタッフ 】
平成17年6月〜平成18年2月までの日曜日、ねぶた祭期間
午前11時〜午後4時
7月17日デビュー
商店街の個店の魅力の向上と消費者へのPRを目的に実施。
【内容】
@ 逸品発掘
・研究会−消費者も交えて執行部(参加店)による研究
・ワーキング − アドバイザーを招いての研究
A 一店逸品お店回りツアー
・年4回程度 ツアー形式で一般市民から意見聴取
B 逸品カタログ作成
・ホテル等に備付け観光客等へも配布
【参加店】
54店舗
【効 果】
逸品発掘のための研究会等により、商業者の考え方が売り手視点から買い手視点に転換した。
 「人と緑にやさしい街づくり」をコンセプトに、お年寄りや障害をもつ方々をはじめとする市民を対象に、様々な体験を通して社会参加の場を提供することにより、市民の方各々の生活圏の拡大を図る。
実施期日 8月20日(日)
(青森市内小中学校の夏休み最終日曜日)
実施場所 新町通りの半分(約400m)
参加団体 約50団体
(NPO・福祉・子育て支援・交通安全・防犯団体等)
入込数 約2万人
TMO事務局として「まちづくり」に取り組む「六角正人」氏のコメント
青森商工会議所新幹線・まちづくり対策部次長
 青森市の「まちづくり」の特徴は、「市・会議所・商業者の三者の連携体制」にあります。
 この三者が、同じ方向に向かって「まちづくり」に取り組むためには、 日常的に情報を共有し一者だけの問題としてとらえるのではなく、三者の力を結集することが大事です。
商業者の立場から「まちづくり」に取り組む「加藤博」氏のコメント
新町商店街振興組合 常務理事
 商店街は商業者のものではなく、商店街に訪れるすべての方のものであり、コミュニティの核となる半公共的施設です。
 しかし、本気で「商店街」を良くしようと考えたとき、商業者の力の無力さに気がつきます。
そのため、行政・会議所・NPO・福祉団体など数多くの方との「連携」が大事なんです。
 
財団法人 都市みらい推進機構
〒112-0013  東京都文京区音羽2-2-2 アベニュー音羽ビル3F
TEL.03-5976-5860 FAX.03-5976-5858
メールはこちら