山梨市中央地区
(山梨県山梨市)
甲府盆地東部の豊かな自然、広大な果樹園、甲斐の国悠久の歴史といった多様な地域性に恵まれた地区で自然・歴史文化を活かした「フィールドミュージアム構想」と「ウォーターフロント構想」を軸に地元ネットワークによる組織的な取組みを展開。
歴史文化資源の復興を目指した「フィールドミュージアム構想」・「ウォーターフロント構想」を進める。
地元住民、専門家、市で構成する「活用委員会」を設け、甲州財閥を含めたシンポジウムも予定。市民への啓発活動による地域に愛される歴史・文化づくり。
万力林と甲州流堤「雁行堤」の保存を目的とした「万力林赤松保存会」が継続的な保存活動を実施。
「地域文化・歴史の再発見」と「笛吹川等の再活用」を基軸とし、地域ネットワークによるまちづくりの取組みを通じた活性化を目標とする。
市の魅力を学び、導き、伝える文化・観光振興の拠点施設づくり
故郷の個性を育み、親しむ歴史・文化・観光資源の保全と魅力向上
市の特性を活かした快適で個性的な歩行環境づくり
地域の歴史文化の象徴となる「駅舎」「根津記念館」などの建築物の再生による拠点づくり、市民ネットワークによる文化保存、支援活動の両輪が機能。
市民や来訪者が利用し易い「JR山梨市駅舎改修」、駅前広場の整備など、来訪者の玄関口でもあり、情報受発信の拠点となるような駅機能の整備。
甲州財閥、根津嘉一郎の生家を「根津記念館」とし、昭和初期の近代和風建築物の復元による文化拠点づくり。
「フィールドミュージアム構想」と「ウォーターフロント構想」のガイドや保護ボランティアの支援、セミナー開催など、地域の組織づくりとネットワーク化。
山梨市長 中村 照人 氏

 本市は、県北東部に位置し人口3万9千余の市で秩父多摩甲斐国立公園からの標高差2千m以上の間に森林、丘陵、扇状地、笛吹川等が独自の風景で広がり、ブドウ・桃の果樹栽培は国内有数であります。また、国宝清白寺をはじめ甲斐の国山梨郡 1300 年の悠久の歴史が息づいております。

 「山梨市中央地区」は、フィールドミュージアム構想とウォーターフロント構想の具現化と中心市街地整備を併せて新たな活性化の展開を目指し、山梨市駅改修・地域交流センター整備・旧根津邸(登録文化財申請中)活用・笛吹川遊歩道などを手がける予定です。

 独自の文化遺産や果樹農業、独特な地形などを生かし、県内外の多くのお客様に訪れていただき、街中の賑わい再生を図りたいと願っておるところです。

笛吹川フルーツ公園の夜景(新日本三大夜景)
▲笛吹川フルーツ公園の夜景(新日本三大夜景)
山梨市駅舎
▲山梨市駅舎
根津記念館(旧根津邸)
▲ 根津記念館(旧根津邸)
国宝清白寺仏殿(国宝)
▲ 国宝清白寺仏殿(国宝)
万力公園・万力林(甲府盆地東の治水の要)
▲ 万力公園・万力林
  (甲府盆地東の治水の要)
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